本日、6月23日は慰霊の日です。
戦後、75年の節目ということもありますが、
新型コロナ感染症拡大を防ぐため、
今年の「沖縄全戦没者追悼式」は例年より縮小して
関係者約200人の規模で開かれる予定だそうです。
原爆の被害を受けた広島市、長崎市の両市長の
ビデオメッセージが寄せられる予定みたいです。
慰霊の日とは?改めて調べてみました。
全国で沖縄だけこの日は公休日と定められ、
国の機関以外の役所や学校が休みになります。
沖縄戦の組織的戦闘が終結したとされる
1945年6月23日にアメリカ施政権下の
琉球政府及び沖縄県が定めた記念日である。
1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本島上陸によって
本格的に開始された沖縄戦は、司令部が自決した日を
もって組織的戦闘が終結したとされている。
この自決が実際にいつあったのかについては、
6月22日説と6月23日説で意見が分かれており、
1961年に当時の琉球政府が慰霊の日を定めた際にも、
当初は6月22日としていたものを、1965年に
6月23日に改めた経緯もある。
現在は1974年に制定された
「沖縄県慰霊の日を定める条例」により、
「我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、
財産及び文化的遺産を失った冷厳な歴史的事実に
かんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が
再び起こることのないよう、人類普遍の願いである
恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため
(条例第1条)」、6月23日を「慰霊の日」と定めている。
(Wikipedia参照)
沖縄戦体験者が減り、戦争の記憶の風化が心配されますが、
正午に戦没者へ向けて黙祷をささげる事から始めてみませんか?