フローレンス・ナイチンゲール
2020.05.12
2020年5月12日は
フローレンス・ナイチンゲールの
生誕200周年です!!
名前は聞いた事あるし、有名ですよね!
でも、ナイチンゲールが何をしたか知ってますか?
有名なのは、【クリミア戦争】で看護婦として
従軍し、【病院の衛生状態の改善】により、
兵士の死亡率は、42%から2%まで減少
ここからがあまり知られていませんが、
【クリミア戦争】での激労により健康を害し、
36歳の時に心臓病で倒れ、絶えず気絶の発作と
全身の虚弱に苦しんでいたそうです。
現場で看護婦として働いたのはわずか2年半程度。
以降の彼女はほとんどベッドから起き上がれないような生活を、
亡くなるまでの50年程の間続けていたそうです。
ベッドの上から様々な活動を・・・
●ナースステーション
●ナースコール
●患者の気分転換に必要なデイスペース
●食事や読書に欠かせないオーバーテーブルの設置
●感染症を起こさないために、
ベッドとベッドの間は1.5mは離す
●必ず窓をとりつけ、新鮮な空気を入れる
全てナイチンゲールが始めたことです。
【クリミアの天使】と称された彼女ですが、
天使とは美しい花を振り撒く者ではなく、
苦しみあえぐ者のために戦う者のことだ
という言葉があります。
この言葉こそが、クリミアの天使と称されるのを
嫌がっていたとされる【ナイチンゲールの生き方】を
表しているように思えます。
コロナウイルスとの戦いの最前線で働いている
医療従事者及び医療関係者に感謝します。
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